◆ 悲劇
新たな悲劇があった。
1月28日朝日新聞・朝刊社説「これは殺人ではないか」との見出しで、ハンセン病の患者が強制的に収容された各地の国立療養所から、胎児と新生児の標本がたくさん見つかった、とのこと。
標本は厚生労働省が設置した検証会議がみつけ、人間の命や遺体をずさんに扱っていたと予想される。
社説は「国の施設で組織的な犯罪がおこなわれていた疑いを放っておくわけにはいかない。」と言っている。どう考えても尋常でない事が起こっていたようだ。検証会議の更なる実態解明が必要だ。
「かわいい赤ちゃんよ」。そう告げられた直後、妊娠7ヶ月で無理やり取り出された我が子が、目の前で命を奪われた事実がある。
【投稿日】2005年1月28日 【カテゴリー】活動日誌