公明党船橋市議会議員 石崎幸雄(いしざきゆきお)は船橋市民の皆様の生活向上のために全力で働きます。

公明党船橋市議会議員|石崎幸雄(ゆきお)

◆ 平成26年9月第三回定例議会

一般質問「医療通訳について」

  外国籍市民支援・・・医療通訳について質問しました。 

平成27年本年8月1日現在、本市の外国人登録は、11,920人です。市民全体の1.91%、市民約52人に1人は外国籍です。

外国籍市民がことばの問題で不利益を被らないような支援策が必要です。

医療現場から、40歳代の外国籍の婦人は腹痛と出血を繰り返す中、3医療機関を受診しいずれも機器で検査をし、データ中心の診察でした。3病院とも医師は「異常なし」と診察結果を彼女に伝え、痛み止めの薬を処方するだけでした。彼女は日本語で日常会話ができても、自身の病状を日本語で医師に伝え、医師の話を聞くことは大変難しいようです。

「医療通訳」は医療従事者ではありませんが、患者と医療従事者のコミュニケーションの橋渡しをする役目を担うものです。患者は通訳がいれば医師と直接会話ができる安心があります。

 一方、医療従事者は診察時や検査結果の説明を十分にでき、診療時間の短縮が図れるとのメリットもあるようです。日本語ができない外国人が安心し、且つ彼らの基本的人権を尊重しながら医療サービスが提供できる環境を整えることが必要と考えます。

 更に、船橋医療センターには、診療科目に精神科があります。千葉県精神保健福祉センター技監の精神科医H氏は、昨年千葉市で行われました「医療通訳を考えるセミナー」で次の通り発言しています。「精神科の診療というのは言葉を通じて心に聴診器を当てる。その聴診器で悪い部分を見つけたら、その聴診器は内視鏡になるのです。」と。精神科医療の現場は言葉によって診断し、言葉によって治療するということで、言葉の重要性を話されました。精神科治療の現実的な課題としても、医療通訳は必須です。

 海外の一例ではありますが、オーストラリアの公的医療機関は、医療従事者と公用語が流暢に話せない人とのコミュニケーションについては、通訳を介することが義務付けられているようです。

本年度、厚生労働省は「医療機関における外国人患者受入環境整備推進事業」をスタートさせました。

医療通訳については、公的医療機関・医療センターとしてまず検討できることから始めていただきたいと、質問を締めくくりました。

【投稿日】2014年9月5日 【カテゴリー】活動日誌,議会活動

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