公明党船橋市議会議員 石崎幸雄(いしざきゆきお)は船橋市民の皆様の生活向上のために全力で働きます。

公明党船橋市議会議員|石崎幸雄(ゆきお)

◆ 23年第3回 9月13日

23年第3回 9月13

■船橋美し学園のまちづくりについての質問。
 坪井の美し学園、この坪井の朝は、近隣公園の朝の体操で始まります。

町の中央には坪井近隣公園があり、中央は芝生が整理されております。そこで子供たちと遊ぶお母さんの姿であるとか、ブルーシートを敷いて読み聞かせをするグループも拝見をいたします。そして、その芝生の周りにはトラックがあり、元気に走り回る子供の姿は見えます。このトラックの傷みが激しく石がむき出しになり、割れてしまいました。危険箇所も散見できます。このまちの中心的な公園でございますので、ぜひともトラックの整備を進めていただきたいと思います。
◎都市整備部長(中村章) 船橋美し学園のまちづくりに関するご質問のうち、所管事項の坪井近隣公園についてご答弁申し上げます。芝生周りのトラックの改修計画に関するご質問でございます。
 坪井近隣公園は、坪井地区特定土地区画整理事業に伴いまして整備された公園でございます。平成20年の4月に開設された公園でございます。当初、トラックの舗装構成はセメント系の固化剤をまぜた山砂を5センチ敷き固めた土舗装でございました。その後、議員おっしゃるように、小石の露出などが見られたことから、市のほうで部分的な改修は行ってきたところでございます。しかしながら、議員のご指摘もございますように、同様な箇所が見られますことから、現在の土舗装ではなくアスファルト系の舗装に変える等、現在検討を行っておるところでございます。

■企業連携についての質問1。
 東日本大震災では、本市は船橋市内の多くの企業、団体と連携をとりながら、被災地への支援活動を進めることができました。景気不透明の中、懸命に作業に励む社員の方たちとも意見を交換する場がありました。
 以前にも小室のハイテクパーク、その団地内へのバス路線の延伸について質問をいたしましたけども、同様の課題が、この習志野自衛隊演習場近くの南習志野工業団地でもございます。工業団地への通勤手段は、北習志野駅及びJRの津田沼駅からのバス路線でありますけども、通勤の足としては大変不便で、多くの方々がマイカー通勤となっております。環境、経済、そしてまちづくりからも公共交通手段で対応していくことが求められております。地元バス会社との連携をとりながら、バス路線の延伸についてもご協議をしていただきたいと、このように思います。
 このようなことについては、今まで民間と民間の問題であり、市場の原則に任せて行政はそういうものにかかわるものでないとしてきましたが、今後は地元企業との連携をしていく中、市民の住環境整備を進めていくことが重要であると、このような観点から質問をさせていただきました。

◎企画部長(山崎健二) 所管事項についてご答弁します。
 地元のバス会社との連携をとりながら、バス路線の延伸を協議していくことについて、この見解ということですけれども、船橋市地域公共交通総合連携計画におきましては、公共交通不便地域の中から9つの重点地区を選び、平成24年度までの3年間にこれを優先的に行うというような取り扱いになっています。
 ご指摘の地区につきましては、この重点地区には含まれておりません。平成24年度までに、この計画の枠組みの中で検討していくことは非常に難しいものだと思っております。ただ、重点地区以外の地域につきましても具体的なバス路線の延長等の要望がある場合には、現在もそうなんでけれども、個別にバス会社に対して申し入れを行っておりまして、話し合いを続けさせていただいているところでございますので、同様に話し合いを持たせていただきたいと思っています。

■企業連携について質問2
 JRと私鉄各社で障害者に対する割引制度があり、普通乗車券を購入する場合、第1種障害者とその介護者及び片道が100キロを超える場合など、第1種障害者が単独で普通乗車券は購入できる制度です。
 一方、毎日使う定期乗車券の購入は、第1種障害者とその介護者の双方が購入をしないと購入できない制度になっている。しかし、その中で新京成と北総電鉄だけが第1種障害者単独でも定期券を発行しています。障害者の自立支援の観点からも、また、市民ニーズの点からも地元企業のそのような取り組みについて高く評価ができると思います。
 しかし、1つ課題があります。それは、この割引制度を利用してパスモの定期券を購入することができません。新京成と北総は他の私鉄業者から頭一つ抜きんでた形で制度整備をしていますが、私鉄の共通仕様書になっておりますパスモの定期券での発行ができない状況です。よって従来型の磁気の定期券を使っているのです。
 私たちは、パスモのこの絶対的な利便性を感じる日々でありますので、改善に向けた鉄道事業者への働きかけについてうかがいます。

◎企画部長(山崎健二

首都圏鉄道事業者に障害者が単独で障害者割引制度のあるパスモの定期券を購入できるように行政から働きかけていただきたいというようなご指摘だったと思うんですけれども、調べてみましたところ、パスモに参画している首都圏の事業者は鉄道事業者だけなんですけど、26社ほどあるというふうに聞き及んでいます。
 議員ご指摘のとおり、このサービスにつきましては市内を運行している新京成電鉄、それから、北総鉄道が他に先駆けて磁気テープによる定期券のサービスということになりますけれども、行っておるというような形になる。これは新京成の市内区間だけですと、新京成使えるらしいんですけれども、他社との乗り入れになってきますと磁気テープにならざるを得ないというようなことで、純粋にパスモそのものに比べるとご不便を感じるような状況になっています。
 こういったことがございまして、これは私どもだけで解決できる問題ではございません。首都圏鉄道事業者に同様のサービスの依頼をお願いしまして解決していくというような極めて広域的に取り組むべき課題になっております。ということで、非常に難しい案件なんですけれども、健康福祉局とも協議させていただいた上で、何らかの広域的な対応をどうとっていくかということで、どのような対応が可能か、これは千葉県とちょっと協議をさせていただいて、ちょっとどのような対応がとれるか検討していきたいと、このように思っています。

■企業連携について質問3。
 福井県の坂井市丸岡町は、ご存じのように日本一短い手紙で有名でございます。1字から40字までの片道手紙文を書いて競う、そのようにコンテストをやっております。本年のテーマは、「明日」──トゥモロー──でございます。手紙文でまちおこしをしているご存じの町でございます。
 この夏いただいた暑中見舞いの絵はがきや近況を伝えてくる短文の手紙ほどうれしいものはございません。それを何度も読み返し、送り手の知らないところで読み手の心を揺り動かす手紙・はきであります。気に入った万年筆を握りながら、絵はがきやしゃれた便せんで友への便りを書くのもちょっといい気分になります。
 今まで本市では、三番瀬と清川コレクションの椿貞雄さんの作品で絵はがきがつくられておりましたけども、観光産業の振興のために地元郵便局と連携をしながら、オリジナルの船橋ふるさと切手やちょっとしゃれた絵はがきをつくることを提案をいたします。三番瀬、ばか面など、我が町船橋を発信するいい環境が育った。そして、今がチャンスだなと、このように思います。ご見解をお伺いいたします。

◎経済部長(福田幸雄) 船橋を全国または世界に発信するために、オリジナルの記念切手や絵はがきをつくってはどうかというご提案をいただきました。
 観光産業の振興ということで考えますと、ふなばし三番瀬海浜公園や椿貞雄作品などの清川コレクションなどだけでなく、春の海老川などの観光名所やばか面おどりなど、全国に届けられる絵はがき等を活用し、PRしていくことは意義のあることだと考えておりますので、これにつきましては今後、検討してまいります。
 また、記念切手についてですが、これは市制の大きな節目、あるいは観光客を誘致できるような全国規模のイベントの開催の際が1つのタイミングかなと考えています。これについても今後、研究してまいりたいと思います。

【投稿日】2011年9月17日 【カテゴリー】議会活動

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船橋市議会議員(3期)
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文教常任委員会
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