◆ 震災復旧と防災に関する船橋市の取り組み
公明党船橋総支部機関紙「まちかど通信」防災教育について書き留めます。
改めて考える防災教育の重要性
壊滅的な被害を受けた東北地方太平洋沿岸部で、岩手県釜石市では、死者・行方不明者が約1300人にのぼる中、市内の小中学校児童・生徒のうち99.8%が難を逃れたことから「釜石の奇跡」と言われるようになりました。
同市では2005年度から群馬大学大学院の片田教授とともに津波防災教育に取り組み、2008年度には当時の自公政権下で設置された「防災教育支援モデル地域事業」に採択され、
① 想定を信じるな②ベストを尽くせ③率先避難者たれ、
の3原則を市内全14小中学校で徹底してきました。しかし、民主党政権下で、同モデル事業は2010年度末で打ち切り。公明党は、モデル事業の検証と、首都直下型・東海・東南海・南海地震に備え、各地域を対象に再予算化することを求めています。これからも地域の実績にあった防災教育や防災対策の推進に全力をあげていきます。