◆ いよいよ始まる防災士養成
8月30日の市定例記者会見で、いよいよ今月防災士養成がスタートすることが発表されました。
市役所OBのK氏が現役のとき、防災士養成を各部局に働きかけておられ、公明党高木議員も平成19年第4回定例会で防災士の養成を質疑しました。
議題2 市職員が「防災士」の資格を取得へ
~防災力アップに向け人材を育成します~
地震や水害など大規模な災害発生時に、迅速かつ的確に対応できるよう、市職員が「防災士」の資格を取得します。
「防災士」は、阪神淡路大震災を教訓に防災リーダーを養成する目的で創設された特定非営利活動法人「日本防災士機構」が認定する資格です。
市では、昨年度すでに防災課の職員3人がこの資格を取得しましたが、災害時には全庁的な対応が必要となるため、他の部局の職員にも広げようというものです。今回は、10人が10月23日(土)、24日(日)に行われる防災士研修講座を受講し、終了後に行われる防災士資格取得試験を受験します。
自治体が防災担当以外の職員を「防災士」として養成するのは、県内でも初めてで、今後も順次、市職員が資格を取得し、防災意識の向上や専門的な知識と技能の取得に努め、安全で安心なまちづくりに取り組んでいきます。
※「防災士」資格について
防災士養成研修を受講し、防災士取得試験に合格することが必要。その後、各自治体等が開催する救急救命講習を受け、防災士認証登録を行う。資格取得にかかる費用は1人あたり61000円。平成22年7月末現在の資格取得者は、全国で40344人。千葉県内は1657人です。
問い合わせ先防災課 047(436)2039
【投稿日】2010年10月5日 【カテゴリー】活動日誌