◆ 子供にツケをまわさない農業政策
先輩議員とともに「環境会計研究会」in大崎市田尻に参加しました。参加者12~13名の小規模の研究会で、各自が自己紹介から始まり、現場からの農業政策について考えました。
自然環境共生米生産者の雁音農産開発有限会社の社長さん、企画担当小野寺ひかるさんのフィールドで「豊かな田んぼをいつまでも守りつづけたい」取組は圧巻でした。
「私たちは、米を作れません。米を作るのは、稲自身の生命力です。
私たちは、稲を育てません。稲を育てるのは、田んぼをとりまく自然とたくさんの生き物たちです。
私たちにできること・・・それは、稲を導いてあげること。稲の生命力を最大限に引き出し、稲と自然環境を調和させてあげること。自然とともに生き、自然によって育まれてきた自然環境共生米、それこそが、私たちの目指す雁音米です。」とのメッツセージを田んぼの中で受け止めてきました。(晴れ)
【投稿日】2009年5月24日 【カテゴリー】活動日誌