◆ (再度) ワクチン接種対策関係予算を専決処分で計上
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
船橋市保健所を中心に懸命に拡大防止施策をとっておりますが、陽性患者発生が止まりません。さらなる警戒態勢、警戒心が必要です。
政府は新型コロナウイルスのワクチンを「感染対策の決め手」と位置づけ、早ければ2月下旬にも接種を開始できるよう体制整備を急ぐ方針が示し、市町村に通達しました。
国の通達を受け、1月12日、松戸市長よりワクチン接種対策関係予算を専決処分で計上する旨、議会に報告がありました。
内訳はワクチン接種通知印刷・発送業務委託費及びコールセンター運営業務委託費、合計141,658千円です。
3月初頭から発送開始する接種通知印刷、接種に必要なクーポン券などの準備を進める予算及び2月15日開設する市民の問い合わせに答える30回線分とオペレータによるコールセンター運営予算等であります。
医療機関での高齢者の個別接種委託料及びワクチンの運搬に必要な超低温冷凍庫購入費も含まれています。
ワクチンの接種は、すでにアメリカやイギリスなどではすでに始まっていますが、国内ではアメリカの製薬大手ファイザーのワクチンの承認申請が行われ、早ければ2021年2月中にも承認されるかどうか結論が出る見通しがたちました。
国全体としては、今後、2月下旬をめどに先行して1万人程度の医療従事者に、3月中旬をめどに残るおよそ300万人の医療従事者に接種を開始できる体制を整備します。
続いて3月下旬をめどに高齢者に接種できる体制を確保し、そのほかの人については基礎疾患のある人などを優先しながら4月以降に接種を始める方針です。
接種の流れは?
接種を希望する人は、住民票を登録している市町村で受けることになりますが、単身赴任している人や入院している人などは、例外的にほかの市町村での接種が認められます。
接種を受けるのに必要なクーポンは、市から順次自宅に郵送されます。
その後、電話などで予約して接種会場となる医療機関や、市の公民館や体育館などにクーポンを持参すると無料で接種を受けることができるとされています。
詳細は市役所からの通知をご確認ください。