公明党船橋市議会議員 石崎幸雄(いしざきゆきお)は船橋市民の皆様の生活向上のために全力で働きます。

公明党船橋市議会議員|石崎幸雄(ゆきお)

◆ 令和2年第3回定例議会 健康福祉分科会決算審査

令和2年第3回定例議会 健康福祉分科会での決算審査について概要を記します。

 

船橋市総合計画が示しています「いたわりあい」と「支えあい」の心に満ちた町まち、子どもからお年寄りまで安心して暮らせる健康福祉の先進都市の形成、そして市民が生涯を通じて健康で生き生きと暮らすことができるよう、保健・医療・福祉の連携と体制の充実が求められています。

適切な医療の確保としての市立医療センター、市立リハビリテーション病院、特殊歯科診療事業、看護職員の確保、市立看護専門学校が整備されています。

市立医療センター、市立リハビリテーション病院関係の決算について

 

市立医療センターは、1983年(昭和58年)の開院し2019年度(令和元年度)は36年目にあたりました。地域医療機関と連携を図りながら、急性期医療および高度医療を提供する本市はもとより東葛南部保健医療圏の中核病院として地域医療の充実・向上を目指し、また災害拠点病院として、災害時の救命医療を行う高度の診療機能の維持・確保に努めてきました。

本年度一般会計決算では、医療センター新病院への基本計画が示される中、25款衛生費 10項保健衛生費 保健衛生総務諸費、医療センター建替基本設計発注準備業務の委託で24,955千円が決算されました。この委託事業の中で、概算事業費が算出され、464憶円や480憶円という試算が出されました。一方で、この発注に先立つ2年前、2017年発注しました「市立医療センター建替基本計画策定支援等業務委託事業」では、概算整備事業費437憶円となっているとのことです。それぞれの概算事業費は、十分な検証が必要であります。

2019年度病院会計の主な経営指標であります経常収支比率は、100.8%、医業収支比率は98.7%と中期経営計画に沿って、経営改善がされました。一方、収支では、医師の数が増加したことによる給与費の増加、材料費は外来化学療法件数の増加に伴う高額な抗がん剤の使用量が増加したこと、また、高額な診療材料を使用する治療件数の増加等で前年度比較、収益が費用の伸び率が高くなりました。純利益が前年度約5億8千万円から本年度約3億6千万円と減少しました。しかし、これは安全な医療、医療水準の高い診療を意味するものと認識します。

2019年年4月より乳腺外科で遺伝カウンセリングを専門とする外来がスタートし、患者20名に対して乳腺外科の医師1名がカウンセリングを行い、ほか2名の医師が遺伝カウンセリングを行いました。今後は大学病院を中心としたゲノム拠点病院と連携し、遺伝子治療の分野も推進していく考えも明らかにされました。 同年7月1日付けで厚生労働省から「医師の研鑽に係る労働時間に関する考え方」等が示され、医療センターにおいても医師の働き方改革に取り組み、時間外労働と自己研鑽の考え方を整理し、本年4月より時間外勤務手当の支給がされています。センター基本方針の「良質なチーム医療、働きがいのある職場つくり」につながる改革であります。

また、本年4月、医療センター建替工事設計委託の受託候補者が選定されましたが、執行見送りとなりました。今般、事業計画に大変な困難が発生しましたが、どうぞ英知を結集し乗り越えていただき、医療センターの理念であります「患者に信頼される医療」の実現を要望する。

市立リハビリテーション病院は、急性期から回復期にかけての集中的なリハビリテーションを行い、早期の社会復帰を図る必要性から2008年(平成20年)4月1日に開院し、2019年度は11年目でした。病院運営は、病床数200床、指定管理者・医療法人輝生会による管理運営を行っており、診療費等の収入は、指定管理者の収入になる利用料金制度が採用されています。利用料金制度の中、本年度一般会計決算では、25款衛生費、リハビリテーション病院運営費、決算額4,221千円が計上されました。この主な経費は、診断書作成業務委託料であり、病院の診断書作成料を一旦、本市一般会計の歳入、手数料として受け入れ、指定管理者に委託料他としてほぼ同額を支出しているものでありました。正確な事務事業と認識しました。

法人病院運営は、3年間の中期目標を策定し、中期行動計画を定めておりまして、2019年度は経常収支比率目標値103.0%のところ、実績値は102.9%とほぼ目標を達成しました。総収益は、3,679,509千円、総費用は、3,575,170千円であり、当期利益は、前年度よりも約37%増の104,339千円とおおきく伸ばしました。さらに、本市との基本協定において、剰余金の1割は次事業年度の地域リハビリテーションの充実に充てることと定められており、市内の回復期病院との連携や市民公開講座の開催、地域の民生委員、自治会、社会福祉協議会、在宅介護支援センターの方を対象として病院見学会をおこなっています。リハビリテーションの効果は、全国平均よりも高い結果を出しており、病院の評価は高いものと認識しています。

医療センター、リハビリ病院、さざんか・かざぐるま、看護専門学校の知見を最大限生かし、健康で安心した生活環境の整備にさらに取り組まれていくこと切望する。

【投稿日】2020年9月18日 【カテゴリー】活動日誌,議会活動

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